丹賀浦(読み)たんがうら

日本歴史地名大系 「丹賀浦」の解説

丹賀浦
たんがうら

[現在地名]鶴見町丹賀浦

中越なかごし浦の東に位置。丹駕浦とも記す(豊後国志)元禄郷帳・天保郷帳では中浦なかうら村に含まれたと思われ、元禄一一年(一六九八)の佐伯領郷帳(臼杵藩政史料)に中浦村の内に丹賀浦とみえ、無高。旧高旧領取調帳では高八石余。享和三年(一八〇三)の郷村仮名付帳(佐伯藩政史料)では中浦村の枝郷で、地内に大川おおかわがある。元和六年(一六二〇)佐伯藩主毛利高政は当浦域に他の浦人が入って海草を採取することなどを禁じている(「毛利高政触書」神崎家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む