主基の国(読み)スキノクニ

デジタル大辞泉 「主基の国」の意味・読み・例文・類語

すき‐の‐くに【主基の国】

大嘗祭だいじょうさいに、神饌しんせん新穀を奉る国。京都以西の国が卜定ぼくじょうされ、平安時代以降は丹波備中交替にあてた。→悠紀ゆきの国

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「主基の国」の意味・読み・例文・類語

すき【主基】 の 国(くに)

  1. 大嘗祭(だいじょうさい)のとき神に供える米を作る国として予定される西方一国

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android