主基の国(読み)スキノクニ

デジタル大辞泉 「主基の国」の意味・読み・例文・類語

すき‐の‐くに【主基の国】

大嘗祭だいじょうさいに、神饌しんせん新穀を奉る国。京都以西の国が卜定ぼくじょうされ、平安時代以降は丹波備中交替にあてた。→悠紀ゆきの国

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 卜定

精選版 日本国語大辞典 「主基の国」の意味・読み・例文・類語

すき【主基】 の 国(くに)

  1. 大嘗祭(だいじょうさい)のとき神に供える米を作る国として予定される西方一国

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android