主税新田(読み)ちからしんでん

日本歴史地名大系 「主税新田」の解説

主税新田
ちからしんでん

[現在地名]五霞村幸主こうしゆ

江川えがわ村の西に所在。北から東はかつては沼地湿地であった。小手指こてさしの土豪渡辺主税の開発による新田集落

江戸時代は下総関宿藩領で、寛文一一年(一六七一)の関宿領茂右衛門御代官場石高覚帳(松本好司文書)に「高三拾四石四斗壱升 外ニ拾四石弐斗弐升五合 主税新田」とあり、合計村高四八・六三五石。天保九年(一八三八)の葛飾郡五拾四ケ村組合諸商渡世向取調書上帳(同文書)によると村高四八・六三五石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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