精選版 日本国語大辞典 「主蔵監」の意味・読み・例文・類語 しゅぞう‐げんシュザウ‥【主蔵監】 〘 名詞 〙 令制で、春宮坊(とうぐうぼう)に属して、皇太子の用いる金玉、宝器、錦綾(きんりょう)、衣服および翫好の物などをつかさどった職。正(従六位上相当)、佑、令史、蔵部などの官人がいた。[初出の実例]「主蔵監 正一人。〈掌下金玉。宝器。錦綾。雑綵。裁二縫衣服一。翫好之属上〉」(出典:令義解(718)東宮職員) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例