丿貫(読み)へちかん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丿貫」の解説

丿貫 へちかん

?-? 織豊時代の茶人。
京都山科(やましな)の草庵にすみ,手取釜ひとつで飯もたき茶もたてたという。奇行で知られ,逸話がおおい。天正(てんしょう)15年(1587)北野大茶会では,朱塗りの大傘をたて人目ひき,豊臣秀吉を驚喜させたという。千利休としたしかった。京都出身。名は丿桓,丿観,別寛ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む