久保田尚志(読み)クボタ タカシ

20世紀日本人名事典 「久保田尚志」の解説

久保田 尚志
クボタ タカシ

昭和・平成期の化学者 大阪市立大学名誉教授。



生年
明治42(1909)年11月8日

没年
平成16(2004)年1月1日

出身地
鹿児島県鹿児島市

学歴〔年〕
東北帝大理学部〔昭和7年〕卒

学位〔年〕
理学博士

主な受賞名〔年〕
日本学士院賞(昭和50年度)「植物苦味物質に関する研究」,東レ科学技術賞(昭和49年度)「甘藷黒斑病に関する研究」,勲三等旭日中綬章〔昭和56年〕

経歴
東北帝大助手、大阪大学助教授を経て、昭和24年大阪市立大学教授。のち近畿大学教授。有機化学権威として知られた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久保田尚志」の解説

久保田尚志 くぼた-たかし

1909-2004 昭和-平成時代の化学者。
明治42年11月8日生まれ。大阪帝大助教授をへて,昭和24年大阪市立大教授となる。48年近畿大教授。植物の苦味物質に関する研究で,50年学士院賞。平成16年1月1日死去。94歳。鹿児島県出身。東北帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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