久田太郎(読み)ヒサダ タロウ

20世紀日本人名事典 「久田太郎」の解説

久田 太郎
ヒサダ タロウ

昭和期の機械工学者 元・工業技術院名古屋工業技術試験所所長。



生年
明治42(1909)年9月28日

没年
昭和40(1965)年1月5日

出生地
滋賀県

学歴〔年〕
東京帝大理学部地震学科〔昭和8年〕卒

学位〔年〕
工学博士

経歴
昭和8年明石製作所入社。20年通産省機械試験所に転じ、27年名古屋大教授兼任。28年工業技術院名古屋工業技術試験所長となった。のち、科学技術庁科学審議官、事務次官も務めた。著書に「精密測定器」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久田太郎」の解説

久田太郎 ひさだ-たろう

1909-1965 昭和時代の機械工学者,官僚
明治42年9月28日生まれ。明石製作所から,昭和20年通産省機械試験所にうつる。27年名大教授を兼任。翌年通産省名古屋工業技術試験所長,のち科学技術庁事務次官。精密測定の研究で知られた。昭和40年1月5日死去。55歳。滋賀県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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