久畑村(読み)くばたむら

日本歴史地名大系 「久畑村」の解説

久畑村
くばたむら

[現在地名]香寺町久畑

なか村の北に位置し、恒屋つねや川の最上流域の盆地に立地する。西は飾西しきさい前之庄まえのしよう(現夢前町)。村の南部を東西山崎やまさき断層が走り、東の長野ながの(現福崎町)との境には大倉おおくら(三八五メートル)がそびえる。正保郷帳に村名がみえ、田方一七六石余・畑方三二石余、「旱損所・芝山有」と注記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android