久米田新太郎(読み)クメダ シンタロウ

20世紀日本人名事典 「久米田新太郎」の解説

久米田 新太郎
クメダ シンタロウ

明治〜昭和期の実業家 大隅鉄道社長;鹿児島商工会議所会頭;貴院議員(多額納税)。



生年
明治3年8月(1870年)

没年
昭和15(1940)年8月3日

出身地
鹿児島県

経歴
鹿児島郵船社長、大隅鉄道社長を歴任。昭和7〜14年貴院議員を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久米田新太郎」の解説

久米田新太郎 くめだ-しんたろう

1870-1940 明治-昭和時代前期の実業家。
明治3年生まれ。日露戦争後,郷里の鹿児島県で湾内汽船,日東汽船,大隅(おおすみ)鉄道などの経営にたずさわる。大正8年の鹿児島港開港に尽力。また鹿児島貿易協会を設立し,台湾,朝鮮半島,中国への航路も開拓した。昭和15年8月3日死去。71歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android