久美浜街道(読み)くみはまかいどう

日本歴史地名大系 「久美浜街道」の解説

久美浜街道
くみはまかいどう

大宮おおみや町から久美浜(現熊野郡久美浜町)に至る街道をいい、現在の国道一七八号にほぼ一致。

経路は口大野くちおおのの北方で網野街道から分岐、善王寺ぜんのうじ(現大宮町)長岡ながおかを経て鱒留ますどめ川右岸に達し、二箇にか五箇ごか―鱒留(現峰山町)と鱒留川に沿って比治山ひじやま(菱山峠、中郡・熊野郡境)に至り、佐野さの野中のなか橋爪はしづめ(現久美浜町)を経由して久美浜に達し、久美浜で豊岡街道と結ばれた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む