日本歴史地名大系 「峰山町」の解説 峰山町みねやまちよう 京都府:中郡峰山町面積:六七・六七平方キロ中郡のほぼ西半部を占める。南方の磯砂(いさなご)山、西方の久次(ひさつぎ)岳の連山を背に、竹野川の支流鱒留(ますどめ)川・小西(こにし)川の沖積地が開け、町の東北部の小原(おばら)山系を背にした竹野川流域の中郡平野につながる。町域は東西八・七キロ、南北一四・二キロ。東はおよそ中郡平野を按分して大宮(おおみや)町、南は磯砂山の山嶺を境に兵庫県出石(いずし)郡但東(たんとう)町、西は久次岳の山嶺を隔てて熊野郡久美浜(くみはま)町・竹野郡網野(あみの)町、北は竹野郡弥栄(やさか)町・網野町に接する。町の四周は標高四〇〇―六〇〇メートル程度の山岳でほぼ囲まれており、面積の七〇パーセント強が山林、耕地は一五パーセント弱。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by