久遠劫(読み)クオンゴウ

デジタル大辞泉 「久遠劫」の意味・読み・例文・類語

くおん‐ごう〔クヲンゴフ〕【久遠×劫】

仏語。きわめて遠い過去

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「久遠劫」の意味・読み・例文・類語

くおん‐ごう クヲンゴフ【久遠劫】

〘名〙 仏語。きわめて遠い過去。永遠の昔。
※金沢文庫蔵伽陀集(1277)「尺迦の教なかりせば 久遠劫をへだつとも 生死の夢の中にして 一念覚悟いかがせん

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