久部良岳(読み)くぶらだき

日本歴史地名大系 「久部良岳」の解説

久部良岳
くぶらだき

与那国島西部、久部良集落の東方約一キロに位置する標高一八八メートルの山。地質は新第三紀中新世の砂岩泥岩互層からなる八重山層群で、平地部分とは断層に起因する急斜面で明瞭に画される。中腹から山頂にかけてクバ(ビロウ)林が分布し、一三〇・二五ヘクタールが一九八〇年(昭和五五年)県の自然環境保全地域に指定され、また八五年には県の天然保護区域に指定された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 ビロウ

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む