乗掛荷(読み)のりかけに

精選版 日本国語大辞典 「乗掛荷」の意味・読み・例文・類語

のりかけ‐に【乗掛荷】

  1. 〘 名詞 〙 乗掛馬に乗せる荷物。人一人の他に荷は二〇貫目(七五キログラム)を限度とした。乗掛下。
    1. [初出の実例]「所帯をしまい、小道具をのりかけににこしらへ、在所へのぼらん」(出典:咄本・鹿の巻筆(1686)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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