出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…そして(2)国民経済における限界消費性向が高ければ高いほど,その〈数倍〉分は大きくなるということ,の2点に要約できる。この〈数倍〉が乗数multiplierと呼ばれる数で,消費と所得との関係によって規定されるものである。
[理論の基本的意味]
この理論の重要性は,均衡においては所得と総需要は等しいはずであるから,たとえば1億円の独立支出の増加は,均衡国民所得も1億円増加させるはずであるという〈常識〉を打ち破っている点にある。…
※「乗数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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