掛算(読み)カケザン

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「掛算」の意味・読み・例文・類語

かけ‐ざん【掛算】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 二つ以上の数または式を掛け合わせて、その結果を求める計算法。乗法。乗算。⇔割算。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. ( 「掛け売り算用」の意 ) ある期間をおいて代金を受け取る約束で、商品を売り渡すこと。
    1. [初出の実例]「昔は掛算(カケサン)今は当座銀」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む