掛算(読み)カケザン

デジタル大辞泉 「掛算」の意味・読み・例文・類語

かけ‐ざん【掛(け)算】

ある数を他の数の表す回数だけ加えた合計を求める計算乗法。⇔割り算
[類語]乗算乗法九九

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「掛算」の意味・読み・例文・類語

かけ‐ざん【掛算】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 二つ以上の数または式を掛け合わせて、その結果を求める計算法。乗法。乗算。⇔割算。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. ( 「掛け売り算用」の意 ) ある期間をおいて代金を受け取る約束で、商品を売り渡すこと。
    1. [初出の実例]「昔は掛算(カケサン)今は当座銀」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android