日本歴史地名大系 「乗本村」の解説 乗本村のりもとむら 愛知県：南設楽郡鳳来町乗本村[現在地名]鳳来町乗本標高四七五メートルの高塚（たかつか）山（常寒（とこさぶ）山）と標高四五〇メートルの狐石（きつねいし）山とを結ぶ稜線が東の境となり、北西向きの斜面をつくり、そこに大平（おおびら）・栗衣（くりぎぬ）の集落がある。斜面のすそを宇連（うれ）川（三輪川）・豊川が流れて村の西境となる。本久（ほんきゆう）（本郷（ほんごう）・久間（ひさま））の大部分と小川（おがわ）は三輪川左岸にある。天正一八年（一五九〇）吉田藩領、慶長五年（一六〇〇）徳川氏領、同八年幕府領となる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
