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乙女座銀河団(読み)オトメザギンガダン

デジタル大辞泉 「乙女座銀河団」の意味・読み・例文・類語

おとめざ‐ぎんがだん〔をとめザ‐〕【乙女座銀河団】

銀河系近傍にある銀河団乙女座方向にあり、約2000個の銀河で構成され、中心部M87という巨大な楕円銀河がある。この銀河団を中心乙女座超銀河団が広がっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の乙女座銀河団の言及

【おとめ座(乙女座)】より

…Y字の中央のγ星は3.7等,スペクトル型F0で黄白色の美しい二重星である。この天域には,銀河の集団である銀河団のうち,もっとも大規模なものとして知られるおとめ座銀河団があり,13.3等より明るいものだけで約150個,15.5等まででは数千個に達する。概略位置は赤経13h20m,赤緯-2゜。…

※「乙女座銀河団」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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