デジタル大辞泉 「九品蓮台」の意味・読み・例文・類語 くほん‐れんだい【九▽品×蓮台】 極楽浄土に往生するときに座る蓮台。9種の別があるとする。また、往生後に化生けしょうする浄土の蓮台。九品の蓮はちす。九品の台うてな。九品。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「九品蓮台」の意味・読み・例文・類語 くほん‐れんだい【九品蓮台】 〘 名詞 〙 仏語。極楽浄土に往生するとき、連れていってくれる蓮の台。また、その浄土に化生する蓮の台。九品のうてな。九品のはちす。九品。[初出の実例]「『九品蓮台の間には、下品といふとも』など、書きてまゐらせたれば」(出典:枕草子(10C終)一〇一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例