九損一徳(読み)くそんいっとく

精選版 日本国語大辞典 「九損一徳」の意味・読み・例文・類語

くそん‐いっとく【九損一徳・九損一得】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「鞠(まり)は九損一徳」の略 ) 蹴鞠(けまり)をやっても十中九までは損で、得るところはほとんどないということ。転じて、費用がやたらにかかるだけで、得るものがほとんどないこと。九損。
    1. [初出の実例]「鞠ばかり益なき物はあらじ、昔よりかしこき人の九損(ソン)一徳(トク)といへれ共、我は十損無徳と思ふ也」(出典仮名草子・他我身の上(1657)三)

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