九損一徳(読み)くそんいっとく

精選版 日本国語大辞典 「九損一徳」の意味・読み・例文・類語

くそん‐いっとく【九損一徳・九損一得】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「鞠(まり)は九損一徳」の略 ) 蹴鞠(けまり)をやっても十中九までは損で、得るところはほとんどないということ。転じて、費用がやたらにかかるだけで、得るものがほとんどないこと。九損。
    1. [初出の実例]「鞠ばかり益なき物はあらじ、昔よりかしこき人の九損(ソン)一徳(トク)といへれ共、我は十損無徳と思ふ也」(出典仮名草子・他我身の上(1657)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む