九時分(読み)ここのつじぶん

精選版 日本国語大辞典 「九時分」の意味・読み・例文・類語

ここのつ‐じぶん【九時分】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 九つのころ。
    1. [初出の実例]「暮々より祗候仕候。酒あり。九時分臥候」(出典:言継卿記‐大永七年(1527)二月一七日)
  3. ( より転じて ) あることが限度をこえたことをたとえていう。
    1. [初出の実例]「器用だてをする者は、無器用の真只中、分別だてをする者は、無分別の九ツ時分(ジブン)にて候ぞ」(出典甲陽軍鑑(17C初)品四七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む