乞丐眉(読み)かったいまゆ

精選版 日本国語大辞典 「乞丐眉」の意味・読み・例文・類語

かったい‐まゆかったゐ‥【乞丐眉】

  1. 〘 名詞 〙 剃るか抜くかして細くそろえた男の眉。江戸時代安永一七七二‐八一)頃、当世男の間で流行した。
    1. [初出の実例]「華蓋(まゆげ)石仏の眉より細ふして、自ら称す癘風眉(カッタイマユ)と」(出典洒落本・当世気どり草(1773))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む