乱れ足(読み)ミダレアシ

デジタル大辞泉 「乱れ足」の意味・読み・例文・類語

みだれ‐あし【乱れ足】

疲れたり酔ったりして、また、病気のためにしっかりしない足。みだりあし。
「―は動かれず侍り」〈宇津保・楼上上〉
足を縦横に激しく踏みしめること。また、その足取り
「―を踏み、人交ぜもせず、ただ二人、火を散らしてぞ斬り合ひける」〈太平記・一七〉
足並みのそろわないこと。また、足取りの乱れること。
「天も花にへるか雲の―/親重」〈犬子集

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む