デジタル大辞泉
「乱れ足」の意味・読み・例文・類語
みだれ‐あし【乱れ足】
1 疲れたり酔ったりして、また、病気のためにしっかりしない足。みだりあし。
「―は動かれず侍り」〈宇津保・楼上上〉
2 足を縦横に激しく踏みしめること。また、その足取り。
「―を踏み、人交ぜもせず、只二人、火を散らしてぞ斬り合ひける」〈太平記・一七〉
3 足並みのそろわないこと。また、足取りの乱れること。
「天も花に酔へるか雲の―/親重」〈犬子集〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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