乱杯(読み)らんぱい

精選版 日本国語大辞典 「乱杯」の意味・読み・例文・類語

らん‐ぱい【乱杯・乱盃】

  1. 〘 名詞 〙 宴席などで順杯のあと順序なく杯のやりとりをすること。
    1. [初出の実例]「公家は官位に随て着座ありて、初は次第に参るを順盃と申、後はかへてささるるを乱盃と申」(出典:家中竹馬記(1511))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android