乱菊(読み)ランギク

デジタル大辞泉 「乱菊」の意味・読み・例文・類語

らん‐ぎく【乱菊】

長い花びらが入り乱れて咲いている菊の花。また、その模様
紋所の名。1図案化したもの。

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精選版 日本国語大辞典 「乱菊」の意味・読み・例文・類語

らん‐ぎく【乱菊】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 長い花弁が入り乱れて咲いている菊の花。また、その模様。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「らんきく 猩(しゃう)々菊」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)末秋)
  3. 紋所の名。を図案化したもの。
  4. らんぎく(蘭菊)
    1. [初出の実例]「乱菊へもとった跡はあけらこん」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一二(1762)仁五)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「乱菊」の解説

乱菊 (ランギク)

植物。クマツズラ科の多年草,園芸植物。ダンギク別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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