乱鶯(読み)らんおう

精選版 日本国語大辞典 「乱鶯」の意味・読み・例文・類語

らん‐おう‥アウ【乱鶯】

  1. 〘 名詞 〙 あちらこちらで乱れ鳴くウグイス方々で鳴きたてるウグイス。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「去来曰、角が句は乗煖の乱鶯也」(出典:俳諧・去来抄(1702‐04)同門評)
    2. [その他の文献]〔白居易‐和新楼北園偶集詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む