乳守(読み)ちもり

精選版 日本国語大辞典 「乳守」の意味・読み・例文・類語

ちもり【乳守】

  1. [ 1 ] 大阪府堺市北部の南旅籠町南半町にあった遊里
    1. [初出の実例]「ことも愚かや乳守(チモリ)に名高き葛城が仮姿」(出典浮世草子懐硯(1687)二)
  2. [ 2 ] [ 一 ]にいた遊女。ちもり女郎。
    1. [初出の実例]「乳守の年明早乙女に貰われる」(出典:雑俳・柳多留‐七〇(1818))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 こと 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む