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乳文鏡 ニュウモンキョウ

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デジタル大辞泉の解説

にゅうもん‐きょう〔‐キヤウ〕【乳文鏡】

4、5世紀の日本製の青銅鏡。直径10センチ未満。背面に乳頭状の突起を配した文様がある。

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大辞林 第三版の解説

にゅうもんきょう【乳文鏡】

古墳時代の仿製鏡ぼうせいきようの一。背面の主な文様として数個の乳にゆう(=ちくび状の突起)だけを配するもの。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の乳文鏡の言及

【仿製鏡】より

…この変化の系列の途中を省略し,最後に近いものだけを取り出すと,それがもともと中国鏡を手本としたものに始まったとは,とうてい判定しえないものとなっている。あるいはまた,いずれの中国鏡の神仙霊獣の像に起源するのか,判定しえない獣状の図像を連ねた獣形鏡,霊獣の羽毛表現のみを取り出して配列したかのような捩文鏡(ねじもんきよう),大型の突起である乳(にゆう)や空間を充塡する小さな珠文で鏡背をうずめた乳文鏡や珠文鏡など,中国鏡の図像文様から直接一部分を取り出し,それを変化させていったものか,中国鏡の模倣製作以後の変化のなかで派生した図像文様なのか,判定困難なものも少なくない。なお,中国鏡を直接鋳型土に押しつけて図像文様を写し取り,鋳型として製品を作ったいわゆる踏返し鏡があり,この類も中国鏡の忠実な模倣品に加えることができよう。…

※「乳文鏡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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