乳白ガラス(読み)にゅうはくガラス

百科事典マイペディア 「乳白ガラス」の意味・わかりやすい解説

乳白ガラス【にゅうはくガラス】

ガラス中に屈折率の異なる結晶微粒子を懸濁させて乳白色不透明にしたもの。粒子の細かいものをオパールガラス,あらくて乳白度の小さいものをアラバスターガラスという。乳白剤としては蛍石リン酸カルシウム酸化チタンなどが用いられる。散光用ガラスとして利用。→ガラス

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む