乳白ガラス(読み)にゅうはくガラス

百科事典マイペディア 「乳白ガラス」の意味・わかりやすい解説

乳白ガラス【にゅうはくガラス】

ガラス中に屈折率の異なる結晶微粒子を懸濁させて乳白色不透明にしたもの。粒子の細かいものをオパールガラス,あらくて乳白度の小さいものをアラバスターガラスという。乳白剤としては蛍石リン酸カルシウム酸化チタンなどが用いられる。散光用ガラスとして利用。→ガラス

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android