亀ヶ谷新田(読み)かめがやしんでん

日本歴史地名大系 「亀ヶ谷新田」の解説

亀ヶ谷新田
かめがやしんでん

[現在地名]中之島村亀ヶ谷新田

つる曾根そね村の北、刈谷田かりやだ川左岸の沖積地に立地。西は中野東なかのひがし村、東は中之島村。中野中村の枝郷。元禄八年(一六九五)の万覚帳(熊倉家文書)亀谷村とあり、四四石二斗余で、新発田藩分家切梅家領であったが同年幕府領になる。一時、新発田藩・長岡藩の預地ともなるが、宝暦六年(一七五六)新発田藩領(御留守日記)、安永六年(一七七七)再び幕府領(御記録)変遷

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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