亀甲絣(読み)きっこうがすり

精選版 日本国語大辞典 「亀甲絣」の意味・読み・例文・類語

きっこう‐がすりキッカフ‥【亀甲絣】

  1. 〘 名詞 〙 亀甲形模様を織り出した絣。
    1. [初出の実例]「荒い亀甲飛白(キッカフガスリ)大島紬の一枚小袖に」(出典薄衣(1899)〈永井荷風〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android