亀綾縞(読み)かめやじま

精選版 日本国語大辞典 「亀綾縞」の意味・読み・例文・類語

かめや‐じま【亀綾縞・亀屋縞】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かめあやじま(亀綾縞)」の変化した語 ) 菱形亀甲模様をきめこまかく織り出した綾織白羽二重(しろはぶたえ)。または、種々の色糸を入れて女模様に織ったもの。一説に、当時亀屋などという織元呉服屋から新たに売り出された格子縞などの縞柄名称。かめやおり。かめや。〔俳諧・毛吹草(1638)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む