色糸(読み)イロイト

デジタル大辞泉 「色糸」の意味・読み・例文・類語

いろ‐いと【色糸】

種々の色に染めた糸。
三味線の糸。また、三味線。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「色糸」の意味・読み・例文・類語

いろ‐いと【色糸】

〘名〙
① 各種の色に染めた糸。〔観智院本名義抄(1241)〕
② 三味線。また、その糸。
浮世草子懐硯(1687)五「撥音(ばちをと)の色糸あるは一節切(ひとよきり)に吹たてられ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android