了玄寺(読み)りようげんじ

日本歴史地名大系 「了玄寺」の解説

了玄寺
りようげんじ

[現在地名]田上町田上 上野

田上のほぼ中央、上野うわの集落にある。山号護摩堂山。真宗大谷派。本尊阿弥陀如来。もと庵寺であったが、昭和になって酒屋さかや(現新潟市)西養さいよう寺を本坊として開基された。寺伝によれば、境内の南側高台一帯は、もと護摩堂七二坊の一つで東の東龍とうりゆう寺と並び称された西養寺の跡という。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む