了解覚書(読み)リョウカイオボエガキ(その他表記)memorandum of understanding

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「了解覚書」の意味・わかりやすい解説

了解覚書
りょうかいおぼえがき
memorandum of understanding

略式手続で結ばれる条約一種。条約本体 (親協定) に付随して細目を取決める場合などに用いられる。たとえば,沖縄返還協定 (1971) の付属文書として,米軍が引続き使用する基地,返還される基地などを列挙したものがある。 (→覚え書 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む