覚え書(読み)おぼえがき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「覚え書」の意味・わかりやすい解説

覚え書
おぼえがき

備忘のために作成される文書記録。文化史上財産に関して「覚」と題された文書をさすが,通常は重要な事件制度などについて,記憶に頼って記された記録をさす。この種の覚え書は戦国安土桃山時代に関するものが多く,日記よりは史料的価値が低い。

覚え書
おぼえがき
memorandum

情報伝達または一方的意思の通告のために3人称形式で書かれた公式文書,もしくは国家間で,厳密な手続なしに合意を行い,当事国代表者が署名し交換するもので,後者は合意覚え書とも呼ばれ,条約としての意味をもつことがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む