略式(読み)リャクシキ

デジタル大辞泉 「略式」の意味・読み・例文・類語

りゃく‐しき【略式】

正式手続きを一部省略して、簡単にしたやり方。略儀。「略式服装
[類語]単式定式略儀インフォーマル

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「略式」の意味・読み・例文・類語

りゃく‐しき【略式】

  1. 〘 名詞 〙 正式の手続を省いて簡略にした方式。略儀。
    1. [初出の実例]「以略式可有御上洛之由令申上者」(出典:大乗院寺社雑事記‐康正三年(1457)九月一四日)
    2. 「略式を以て取扱ふことを得べき訴訟は之を停止することなし」(出典:裁判所構成法(明治二三年)(1890)一二九条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android