事切の御成敗(読み)コトギレノゴセイバイ

デジタル大辞泉 「事切の御成敗」の意味・読み・例文・類語

ことぎれ‐の‐ごせいばい【事切の御成敗】

鎌倉時代裁判で、勝訴訴人または論人被告)に下知状を下付して結審としたこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「事切の御成敗」の意味・読み・例文・類語

ことぎれ【事切】 の 御成敗(ごせいばい)

  1. 鎌倉幕府の裁判で、下知状に関東執権・六波羅探題が判をおして勝訴者に下付し、結審とすること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android