二〇〇海里経済水域(読み)にひゃくかいりけいざいすいいき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「二〇〇海里経済水域」の意味・わかりやすい解説

二〇〇海里経済水域
にひゃくかいりけいざいすいいき

排他的経済水域別名。1982年4月に採択された国際連合海洋法条約は、200海里を越えて排他的経済水域を拡張することを禁止している。そのため排他的経済水域を200海里で設定する国が多いところから、排他的経済水域を200海里経済水域ともいう。

[石本泰雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android