精選版 日本国語大辞典 「二一天作五」の意味・読み・例文・類語 にいち‐てんさく‐の‐ご【二一天作五】 〘 連語 〙① 珠算での割算の九九の一つ。一を二で割る時、そろばんの天の珠、すなわち五珠を一つおろすこと。[初出の実例]「雨に雲いつの時節かはらふらん 二一てんさくの五月きにけり〈周菴〉」(出典:俳諧・俳諧三部抄(1677)中)② 物を半分ずつに分けること。③ 数えること。計算。勘定。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例