二一天作五(読み)にいちてんさくのご

精選版 日本国語大辞典 「二一天作五」の意味・読み・例文・類語

にいち‐てんさく‐の‐ご【二一天作五】

  1. 〘 連語 〙
  2. 珠算での割算九九の一つ。一を二で割る時、そろばんの天の珠、すなわち五珠を一つおろすこと。
    1. [初出の実例]「雨に雲いつの時節かはらふらん 二一てんさくの五月きにけり〈周菴〉」(出典:俳諧・俳諧三部抄(1677)中)
  3. 物を半分ずつに分けること。
  4. 数えること。計算勘定

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む