二世の契り(読み)ニセノチギリ

デジタル大辞泉 「二世の契り」の意味・読み・例文・類語

にせ‐の‐ちぎり【二世の契り】

来世まで夫婦として連れ添おうという約束

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二世の契り」の意味・読み・例文・類語

にせ【二世】 の 契(ちぎ)

  1. 来世までも夫婦として連れ添おうという約束。夫婦の約束。二世の語らい。二世の約束。
    1. [初出の実例]「生ての別れ死ての悲み、二ながらをいかがせん〈略〉二世の契むなしからじ」(出典:海道記(1223頃)木瀬川より竹の下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android