二十日盆(読み)ハツカボン

デジタル大辞泉 「二十日盆」の意味・読み・例文・類語

はつか‐ぼん【二日盆】

東北地方で、陰暦7月20日のこと。門火かどびをたき、その火で握り飯もちを焼いたり、男女わら人形を焼いたりする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二十日盆」の意味・読み・例文・類語

はつか‐ぼん【二十日盆】

  1. 〘 名詞 〙 旧暦七月二〇日に行なう盆行事秋田県などでは、この日、門火をたいて握り飯あるいは餠を焼いて食べ、男女の藁(わら)人形を焼く。《 季語・秋 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android