二四不同(読み)ニシフドウ

精選版 日本国語大辞典 「二四不同」の意味・読み・例文・類語

にし‐ふどう【二四不同】

  1. 〘 名詞 〙 漢詩近体詩で、一句中の第四字は、必ず第二字と平仄(ひょうそく)を逆にしなければならないこと。
    1. [初出の実例]「釈迦詩を作るといふ題にて、二四不同二六時中に作らるるそのししくつに弟子をあつめて」(出典:狂歌・若葉集(1783)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む