二字口(読み)ニジグチ

デジタル大辞泉 「二字口」の意味・読み・例文・類語

にじ‐ぐち【二字口】

相撲で、東西力士土俵への上がり口。徳俵平行に土俵外に俵が埋めてあり、二の字の形になっていることからいう。

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精選版 日本国語大辞典 「二字口」の意味・読み・例文・類語

にじ‐ぐち【二字口】

  1. 〘 名詞 〙 相撲の土俵の東西の上がり口。かつて土俵が二重になっていた時、徳俵(とくだわら)ところが「二」の字の形に見えたところからいう。〔古今相撲大全(1763)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「二字口」の意味・わかりやすい解説

二字口
にじぐち

相撲用語。土俵場の東西の上がり口に,徳俵と並行して埋めてある小俵のこと。二の字の形に見えるので二字口という。力士はここに足をかけて土俵に上がる。

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