土俵場(読み)ドヒョウバ

デジタル大辞泉 「土俵場」の意味・読み・例文・類語

どひょう‐ば〔ドヘウ‐〕【土俵場】

相撲競技場。正式のものは、高さ1尺8寸(54センチ)、上辺一辺が3間(5.7メートル)の台形に土を盛り上げ、中に小俵20俵で直径15尺(4.55メートル)の円を囲んで作る。

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精選版 日本国語大辞典 「土俵場」の意味・読み・例文・類語

どひょう‐ばドヘウ‥【土俵場】

  1. 〘 名詞 〙 相撲をとる場所。正式のものは、一辺三間(約五・四メートル)の正方形を高さ一尺二寸(約三六センチメートル)から一尺八寸の台形に盛り上げ、中に小俵二〇俵でかこった径一五尺(約四・五五メートル)の円形を作る。土俵
    1. [初出の実例]「年寄三拾六人染帷子麻上下着用にて、土俵場之代り代り相詰」(出典:相撲隠雲解(1793))

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世界大百科事典(旧版)内の土俵場の言及

【土俵】より

…相撲をとって競技する相撲場のことで,〈土俵場〉ともいったが,現在は単に土俵という。土俵とは,本来,相撲場を構築するために使う土と小砂利の入った俵のことであるが,後に土盛りした四角い壇状の構築物全体を指していうようになった。…

※「土俵場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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