二度の勤め(読み)ニドノツトメ

デジタル大辞泉 「二度の勤め」の意味・読み・例文・類語

にど‐の‐つとめ【二度の勤め】

一度やめた者が、またもとの勤めに戻ること。昔は遊女の場合に使った語。
一度使ったものを、再び役立てて使うこと。

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精選版 日本国語大辞典 「二度の勤め」の意味・読み・例文・類語

にど【二度】 の 勤(つと)

  1. 一度やめて再び勤めること。特に、以前、遊女であった女が再びその仕事に出ること。
    1. [初出の実例]「二度の勤は嶌原へなりと、何でも金儲けにするのじゃ」(出典:歌舞伎・韓人漢文手管始(唐人殺し)(1789)三)
  2. 使い古したものが再び役立つこと。

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