二段抜(読み)にだんぬき

精選版 日本国語大辞典 「二段抜」の意味・読み・例文・類語

にだん‐ぬき【二段抜】

  1. 〘 名詞 〙 新聞・雑誌等の紙面で、二段にわたる見出しやかこみ記事、広告などを入れること。
    1. [初出の実例]「翌日の新聞紙の広告欄には、二段抜きで〈略〉早月親佐の寃罪が雪(すす)がれる事になった」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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