二番出(読み)にばんだし

精選版 日本国語大辞典 「二番出」の意味・読み・例文・類語

にばん‐だし【二番出】

  1. 〘 名詞 〙 一番出しをとったあと水を加え、さらに煮出して漉した出し汁。煮ものなどに用いる。
    1. [初出の実例]「一番出しを引いた殻で更に清汁(すまし)を製し、これを『二番出し』といふ」(出典:蕎麦通(1930)〈村瀬忠太郎〉一一)

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