化学辞典 第2版 「二酸化クロム結晶」の解説
二酸化クロム結晶
ニサンカクロムケッショウ
chromium dioxide crystal
CrO2の結晶.ルチル型構造 CrO3またはCrOOHから水熱合成により針状の微小単結晶として得られる.CrO2はキュリー点が129 ℃ の強磁性体であり,かつては磁気テープに使用されていた.[別用語参照]酸化クロム
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報